築40ビル給水ライニング鋼管(配水側)更新工事をさせていただきました。
既存がライニング鋼管であってもバルブやそのフランジ部
別部材等との接合部は、ご覧のような錆のこぶが鍾乳洞のように成長し、
通水部はほとんど埋まり直径僅か2センチ程度でした。
外部は外側からも腐食が進行し、鋼管の肉厚が2mm程度でした。
給水管材質特性について、
鋼管(鉄管)は火に強く接合強度の信頼性があります。
デメリットは申し上げるまでもなく写真の通りです。
塩化ビニル管は空気、水、酸に侵されにくい
デメリットは耐熱、紫外線、接着剤接合
今はそれぞれデメリットを克服改善された材料・工法もあるようです。
マンション、ビルでお水の出が悪い?水が赤い?などの症状が
でている方は一度調査をされることをお薦めします。
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